基礎学力の療育支援

国語の基礎

ことばの読み書き、文章読解の基礎

ことばの読み書き、文章読解を、カードやプリントを通して学んでいきます。ひらがなの音と文字の形を一致させる事から、説明文と物語の読解方法まで、お子様のレベルに合わせて支援します。

【ことばの読み書き】
ひらがなやカタカナの「形」と読み⽅である「⾳」を一致させ、読めるようになるところから学習を始めます。
ある程度「形」と「音」が一致してきたら単語を文字カードで作り、日常生活で使う言葉を、文字として認識していきます。
その後、なぞり書きから書く練習を始めて、最終的に何も見ずに特殊音節(「っ」「゛」「ゅ」等)を含んだ文字を書けるように、プリント等を使用して練習します。

【文章読解の基礎】
まず、文章を構成する言葉の5W1H(なに・だれ・どこ・いつ・なぜ・どのような)と指示語(これ・それ・あれ・どれ)を文章から抜き出すことでそれぞれの役割を学んでいきます。
それから接続語の働きを知って、文脈を意識しながら文章を読み解く力を身につけます。

【文章読解の応用】
説明文の読解と物語の読解をそれぞれの方法で学びます。
説明文では形式段落から文章のまとまりを意識し、意味段落で内容のまとまりを理解することで、話題が何か、結論が何かなど、全体の流れを読み取りやすくなります。
物語では登場人物の気持ちや主題など、抽象的な内容を読み取る練習を行います。登場人物に起きた出来事から、その人物の気持ちの変化に注目して、何を伝えようとしているのかを考える力をつけます。

PAGE TOP